こんにちは。
教室のための集客と売上up専門家
岡村美香です。
教室には色々な方が来ますよね。
もうすでに数回お会いしている場合、
「先生が好き！」「先生と合う！」という方が
常連さんになってくれていると思うので
お互い安心だと思うのですが、
新規さんが来るときは
先生も、そしてその新規さんも
不安だと思うのです。
今日はそんな
新規さんが来た時のお話しです。
新規さんにお会いするとき、
「好意の返報性」というのですが、
こちらから好きになると
相手もたいてい好きになってくれます。
反対にこちらが警戒していたり
「なんか合わない…」と感じてしまうと
相手にも不快感を持たれます。
嫌だな、と思うとたいてい
相手にも嫌だなと思われているのです。
なので、新規の生徒さんに会ったときは
最初はなるべく先入観を持たず
「好きになろう！」「どんな人なの？」
と接するようにしています。
うちの料理教室は
男性参加もOKにしています。
女性は社交的ですが、
男性はなかなか喋らなかったり、
目的が分かりにくかったりするので、
OKにしておきながらも
男性新規さんが来るのはドキドキします。笑
で、先日は50代の男性が来てくれました。
見た感じ「優しいおじさん」です。
その50代男性が来た時、実は
「あれ、どうしよう？」と
一瞬たじろいだ私がいました。
普段は20代30代アラフォー女子が
多い料理教室なので、
ほぼ女子会なのです。笑
かといって
おじさんに女子会ネタも話せないし、
果たして私、仲良くなれるのか？と
心配だったんですよ。
他の参加者さんがアラサーアラフォーなので
浮かないかしら？と心配しましたが、
その日は少人数なのもあって
なんだか公民館のお料理セミナーのような
和気あいあいさで進みました。笑
インスタ映えを意識した
トナカイのデザートを
うんうんと頷いて食べるおじさん♡
帰り際「また来てくださいね！」と
お声がけしたら「いいんですか？」
なんて驚いていらっしゃいました。
やはりその方も「場違いかな？」と
ちょっと不安だったのかもしれません。
そしてそのあと、
うちの教室のネット評価に
おそらくその方のお名前で
★５つ！素敵なコメントも添えて
投稿されていました。
なんだかとても嬉しかったです。
初対面の人ってもう第一印象とか
勝手な思い込みで
「好き」「嫌い」「合う」「合わない」
と判断してしまいたくなるけど、
まずは先入観なしで話してみる。
好きかもしれない、と思って接してみる。笑
それがいちばん仲良くなれて
また来てもらえます。
あ、でも人間なので
「どうしても合わない～！」って人も
中にはいますよね。笑
そういう時は「無」の心で接します。
「嫌い」ではなく「無」です。
好きでも嫌いでもなく、
さざ波もたたない無の心。
そうすると、相手も何かを察するのか
来なくなります。
そう思うと、
教室に良いお客さんが
たくさん集まるのかどうか、って
自分の態度一つなのだと思います。