レッスンや講座の適正価格はどうつける?

ブログを書くのはお久しぶり!

最近は、
ブログの更新をサボって
ひたすらメルマガを
頑張って書いております。

さて、今日は
多くの優しい先生が悩んでいる
価格の付け方について書いてみます。

この1年ちょっとで、
300人以上の先生と個別相談
させていただいていますが

ほとんどの先生に
「ん?安すぎませんか!?(; ・`д・´)」
って言っている気がします。

適正価格だな~
と思う先生がほぼいない…。

みんな自分のレッスンを
高く売りたい気持ちはあるけど

私がこんな値段もらっていいの…?

とか

あのベテラン先生だって
この値段なんだから…

とか、
周りとの比較、自信のなさ、
などが積もり積もって

お値段に迷った結果、
安くしてしまいがち…。

もうね、私も10数年も
値段を上げられなかったから、
人の事なんて言えないんです!


値上げしたら
人が去っていくかも…という恐怖、
値上げできない気持ち、

分かり過ぎてますーーー!号泣

なので
適正価格をどう考えていけばよいか?

について今日はお話ししたいと思います。

価格を考える4つの質問

これは私が発案したわけでもなく
マーケッターで有名な
神田昌典さんの本に載っていたものですが

教室の価格や
講座の価格にも使えるので、
ご紹介させてくださいね。

まずは自分でこの4つの質問に答えてください。

①高くて売れないだろうと思う値段
②高いけど嬉しいと思えるギリギリの値段
③安いけど売ってもいいギリギリの値段}
④安過ぎて売りたくない値段

④と①までかなり差がありましたか?
そして、②と③の間にも
差があることを発見すると思います。

この②から③の間が、
あなたが考えている適正価格です。

次に、
この商品を買ってくれそう、
またはすでに買ってくれた中で

一番理想的、あなたが好きなお客様に
同じ商品について質問をしていきます。


❶高くて買わないと思う値段は?
❷高いけど価値があると感じて買う、最大の値段は?
❸お得!と感じて即決する値段は?
❹安過ぎて買わない値段は?


この、お客さんの思う価格と、
あなたが思う価格が
一致していると一番ハッピーですが

大抵、お客さんは
安く買いたいという気持ちが働くので
もしそこに差があっても
傷つかないでくださいね^^;

自分の②ー③とお客様の言う❷ー❸で
一致している価格帯が
この商品の適正価格になります。

そして、
②寄りのお値段になるほど
付加価値をつけたり、
マンツーマンサポートがあるなど。

③のお値段に近付くほど、
大量生産できる、動画レッスンなど。

となっていきます。

あの先生はこの値段だから…とか
近所の相場は…とか
考えてしまいがちですが


まずはこのワークで、
自分が自分の商品に
どれぐらいの値付けをしたいのか
向き合ってみてください。

そしてちゃんと
商品の価値が分かるお客様に
商品適正価格を聞いてみてください。

私もこれを繰り返して、
段々に自分の講座の価値を
上げてくることができました。

「お客さんのために…」とか

「子育てママはそんなに
お金を持っていないハズ…」とか

優しい先生ほど
値段設定を安くし過ぎちゃって、

後々
「人が来てる割には儲からない…」
「教室を続けていても楽しくない…」

・・・で、
やればやるほど赤字ーーー!

ってなっていくんですよーーー。号泣


旦那さんに、

「ねぇ、いつまで続けるの?
その時間、パートした方がよくない?」


なんて言われて、
グッサーってなるんですよーー!

…刺しちゃってごめんなさい。

だからね、
本当に教室を続けたいなら
安過ぎるのはだめ!って思っています。

「安いから」って選ばれるのは
最終的にハッピーではないハズです。

ちょっとづつ自信をつけて
自分の気持ちにも向き合って、
適正価格にしていってくださいね。